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By takano, 2016年7月18日
こんばんは。
おまたせしました、家を作ったこと③続きです。
別に待ってないよ~って社員から言われそう。
さて、私がせっせと土地を探している間、実はいろんなハウスメーカーさんも私の土地を探してくれていました。
「たかのさん!いい土地がありました!」
「次回はこの土地に行ってみませんか?」
本当に親身になって探してくれて、大晦日でもなんでもしょっちゅう電話がなってる。
大晦日と元旦くらい休めし~、そして休ませてくれ・・・
でも、この2社さん。
一生懸命だったけど、私は決められなかった。
当時は気づきませんでしたが、とっても大きな不安が心の奥底にあったからです。
それは、「私たち、ちゃんとお金払っていけるのかな?」ってこと。
無意識に不安で不安でたまらなかったんだなぁ。って今思います。
どのハウスメーカーで建てようと、不動産は一生の買い物の中で一番高額。
でも
不安な気持ちになったのは、 営業さんがたてた資金計画。
2社とも 3500万円のローンを組まないと 家建ちませんみたいな・・・・・・
でも「借りられますよ!」って言うんですよね~
借りられるかじゃなくて、「払えるか」が大事なのに。
そして、「私にはそんなお金、払えない」と決めて、
2社に「ごめんなさい。今はおうち作り疲れちゃったので、休憩します・・・」といいました。
そして連絡が来なくなり、半年後。
ちょっと心に余裕が出て、昇格が決まり、
「おうち、やっぱほしいな」という気持ちが出てきた。
インターネットで検索して「まぁ行ってみるかー」と思った不動産屋さんに連絡、お会いした営業さんS氏。
その営業Sさんが、私のわがままをじっくり聞いてくれて土地に連れて行ってくれた。
正直に「ここあんまり好きじゃないかもです」←A土地
そしたら「お勧めがあります」
と連れて行ってくれた造成前の畑
正直に「イメージできません」←B土地
そしたら「この時期なら工事が終わります」
正直に「決め切れません」
そしたら「他の家族に見てもらうと、決まるかもしれませんよ」
実は、それは私たち夫婦も思っていたので「身延のナウシカ」に土地を見てもらうことにしました。
※主人の母。この人は天気が変わることや動物の気持ちがわかる人なのです。笑
A土地・・・「ここはだめ。水が多い」
B土地・・・「こっちがいい。でも区画はここ。あっちはだめ。」
じゃあ・・
ここにしよっか?
うんそうしよう。
そうしなさい。
はーい。
おぉ・・
き、決まった・・・!!!
その場でS氏に連絡して、「ここ買います」と言って押さえて貰いました。
今思うと、と言うことが多いです。これも当時は無意識でした。
が、 営業担当と相性がいいこと ってけっこう重要。
そして
相性がいいと、土地探しもしっくりしっぽりくるってこと。
そして一番不安だった、「お金のこと」。
まずやってくれたのは、建物と土地の価格と収入に合う返済金額の計算。
これをやったことによって、何処の土地を買うかというエリアを絞ることができました。
(高いとこはNGだったわけです)
半年前は甲府市買おうとしてた。本当に買わなくて良かった。身延まで遠いし。
そして、私の話を良くきいた上での土地紹介。
ずーーーっとお世話になってた最初の2社さんで決められなかったのに
この人から買おうって思えたこと。これは、家造りする上で軽視してはいけないと思う。
そして、2社さんにも悪かったなって思う。
お客様の気持ちは、2年前の私。
★心配なこと、困っていること、やりたいこと ちゃんといえてますか?(^^)
土地を決める方法は、信頼できるパートナーを見つけることです。
私たちは、これで 家が建てられる! と一歩進んで主人と大喜びでした。
次は楽しい楽しい間取りの時間のはじまりです♪
と思ったら、またとっても大きな壁にぶち当たる、の巻。
次回は、住宅ローンの審査のお話。
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